株式会社レイスを利用しよう!
- 「イベント参加の応募はほとんどがネットからになります.ですから、興味のある人がネットで検索したときに、うちのサイトが上位に表示されるようにコンテンツを充実させています」と武田氏が語るように、スポーツワン、特にフットザル関連サイトは充実している。読み物ページから掲示板まで、ロイターから配信されるニュース以外は、ほぼ自主制作。登録会員数は約三Q万人、登録チーム数は約二万チーム。サイト閲覧や掲示板は無料サービスということで、一日のアクセス数は二万件を超える。サイト上で新しい仲間の募集が行われ、そこで誕生したチームが、イベントやリーグに参加登録するケースは頻繁に起きているという。もうひとつは、ヘッドハンティングというビジネスを仕組み化したことである。従来のビジネスは、ほとんどの場合が人脈を使って対象となる人材を探していた。経営トップという限られたニーズだから対応できたのかもしれない。レイスの場合は、人脈だけでなく、新聞、雑誌、インターネットなどからの情報やスカウト活動から、対象者を探していく。地道な作業になるが、従来のスタイルよりもはるかに接触する人数は多い。アメリカのビジネスSNS利用 者は約九○O万人。この数字は、 アメリカ最大規模のSNSの約 七・二%に相当する。日本で最大 規模のSNS『ミクシイ』の会員 数は約一○OO万人。その七%が ビジネスSNSを利用する層だと 考えると、レイスの想定する五万 人は決して大きなコミュニティと はいえない。その意図を岡野氏は 次のように語る。 「コミュニティのメインとなる 会員層は、レイスがスカウト で接触するビジネスパーソンの プロフィールとほぼ変わりませ ん。二五歳〜三五歳を中心とした 若手ビジネスパーソンで、年収 一○○○万円以上が二○%、役職 者が八○%。そういった人材が集 まる場所であることが、『Wiz li』の最大の特長だと考えてい ます」。レイスは97年の創業時,プッ シュ型の新卒採用支援で実績を 上げた。従来の新卒採用支援は 学生側が就職したい企業を探 し,アプローチする。一方,レ イスの採用支援は同社から学生 に積極的にアプローチをかけ, 企業の説明会等に呼び込む。従 来の方法では説明会等にどれだ け集められるか不明だが,プッ シュ型では例えば1J0人規模の 説明会であれば100名の動員を 同社が保証する仕組み。●揺れるエリート 若手は自分の居場所を探している。 ●本誌は見た1 「狙われる」若手 2月2日金曜日の夜7時。束京駅に ほど近い外資系ホテルのラウンジ。こ こに、仕立ての良いスーツに高級腕時 誹をはめた1人の男が現れた。 青木祐二(仮名、32歳、上の写真の 右側)。大手コンサルティング会社の コンサルタントだ。こちらも若い男が 丁重な物腰で青木を迎える。ピアノの 調べの中、ラウンジの片隅に座った2 人は静かな口調で話を始めた。 「青木さんにぜひご紹介差し上げた い先方の会社はですね…」●会社案内で獲物を発掘 紹介先は優秀な人材を渇望する中 堅・中小企業。人材の供給源は、転職 など考える暇もなく、大手企業で日々 主要な戦力として活躍する若手に限定 している。ただし、「優秀な人材に当 たる確率が低い」という理由で、若手 からの登録は受け付けていない。つま り転職したい人ではなく、転職させた い人を相手にするのだ。だが同時に大企業特有の古い文化、 そして「飲み会を断れない」営業部門 特有の体育会系のノリに辟易していた 時期でもあった。そんな折にレイスか ら1本の電話。横井は誘いに乗った。 伊東は事細かに横井のキャリアを聞 き出していく。まるで、無料のキャリ アコンサルティングのように。そして 伊東は横井がいくら全力でレールを 走っても、行き着く先の年収や社内で の地位には限界があることを知る。●「日本経済株式会社」の人事部 「社内の人事異動は絶対にすべき。 抜かれる部署からすれば取られたとな るけれど、人事異動で会社全体が強く なれば、その部署にも跳ね返る。これ はマクロでも言えること。その人が、 生き生きと活躍できる会社への配置転 換をお手伝いしているだけです」 つまり、レイスは「日本経済株式会 社」の人事部であり、スカウトをする 伊東らは人事部員というわけだ。●本誌は見た3 「つながりたい」若手 2月5日月曜日の午後7時すぎ。東 京・新橋の居酒屋に10人余りのグル ープ。「久しぶり」と声を交わす顔見知 りもいれば、乾杯と同時に名刺を交換 する者もいる。 共通点は、富士通の本社とグループ 会社の社員であること、そしてグルー プ社員だけが利用できる社内SNS(ソ ーシャル・ネットワーキング・サービ ス)のユーザーという2点。■ 国内初!ビジネスSNSを舞台としたスカウトサービスを始動 「日本のビジネスSNSは単なるコミュニケーションツールで終わるのか・・・」そうした声が聞こえてきそうな現状を打破するサービスが登場した。国内最大手のスカウト会社レイス株式会社(東京都千代田区 代表:藤 修)が自社の運営するビジネスSNS「wizli(ウィズリ)」上でのスカウトを開始したのだ。 サービスの仕組みは以下の通り。スカウトを手がけるレイスのエージェントが、「wizli公認レイススカウトエージェント」としてwizli上を巡回し、公開された社名・役職・年齢等のプロフィールや日記から、スカウトの対象となるユーザーを判別。対象ユーザーに対してメッセージを送付する。対象ユーザーが興味をもって応じた場合は面談へと進む。 2007年のオープン以来、オフィシャル交流会などの公式イベントを通じて、レイスはユーザーの傾向を検討し続けてきた。その結果、「キャリア形成に興味はあるが、SNS上では積極的に行動できていないユーザーが多い」という傾向を把握。キャリア形成につながるサービスへのニーズがあると判断し、このたび wizli上でのスカウトサービスを開始することとなった。 ■経営指標からゴルフのスコアまで多岐にわたるランキングを発表 「社長名鑑」は国内の新興7市場に上場する企業約 1,400 社を対象とした企業情報・社長情報サイト。 今回新たに企業の財務情報・経営指標や社長のプロフィールをもとにランク付けを行うランキング機能をリリースした。 当機能は「社長名鑑」に公開されている企業のデータを売上高や経常利益などの項目ごとにランキング表示させる機能。 オープン時に表示されるランキングは「売上高ランキング」・「経常利益ランキング」・「人気インタビュー動画ランキング」 の3つを予定。 今後は「最年少1,000万円プレイヤーランキング」や「ゴルフのスコアランキング」など、経営指標に限らず、 社長へのアンケートやインタビューで収集する「社長名鑑」独自の情報を生かしたユニークなランキングも公開する。